事業所名 佃食品株式会社
策定年月日2002年5月
1.事業内容(特徴)
● 金沢を代表する「ごりの佃煮、くるみ煮」を初めとして小魚の佃煮を製造している食品メーカーです。
● 創業以来食品添加物を一切使用せず、調味料も醤油は丸大豆本醸造醤油、味醂は3年熟成本みりん、酢は純米酢等こだわりのあるものを使用している。
● 直販店は尾張町に佃の佃煮本店、他に金沢百番街店、松任車遊館があり、東京,名古屋,大阪、新潟等の百貨店等合わせて13店舗の販売店があります。
● 姉妹店でレストランと全国のこだわった商品を販売する店舗「壷屋壷亭と全国のこだわった商品と佃の佃煮を販売する美味村壷屋の2店舗があります。
2.事務・事業から排出される温室効果ガスの主な要因
● 佃煮を製造するために使用される分が90%、あと残りは工場内の暖房のために使う蒸気釜の熱源(ボイラー)のA重油が68%弱を占める。
● ついで、HACCP対応工場用の空調、自動ドア、冷蔵庫にかかる部分の電磁使用量(24%弱)が殆どです。
●あとは店舗への商品配送にかかる車の燃料(軽油・ガソリン)です。
3.温室効果ガスの削減目標(目標年度: H18年度、基準年度; H13年度)
二酸化炭素排出量を 522tから 492tにする。( 6.2 %削減)
(内訳)
電気使用量 5.8 % 削減
ガス(都市ガス、天然ガス、液化天然ガス)使用量 12.6 % 削減
A重油、灯油、潤滑油使用量 13. 6 % 削減
ガソリン、軽油(自動車燃料)使用量 8.1 % 削減
その他(水道、コピー紙,廃棄物)使用量 約10 % 削減
4.温室効果ガス削減に向けての主な対策
● 商品の煮炊き以外の無駄を無くする。
● 暖房の温度を24℃に設定し温度計で管理する。
● 水道量を削減するために設備をし、井戸水を再利用する。
● 冷房温度は26℃に設定し、温度計で管理する。
●コージエネレーション装置の設置検討。
● 省エネルギー型照明器具、空調機器、OA機器の導入推進。
問い合わせ 佃食品株式 会社 担当 直井武久
076−268−5545 FAX 076 −298−5548