事業所名 北陸鉄道株式会社
策定年月日 14年 5月
1.事業内容(特徴)
石川県下を中心に 乗合バス事業、貸切バス事業、鉄道事業、その他ボウリングなどレジャー事 業を展開しています。
2.事務・事業から排出される温室効果ガスの主な要因
・バス車両で使用する軽油によるものが大部分を占めている。
・鉄道車両に使用される電力消費。
・レジャー事業において使用される電気、ガス、重油、灯油等。
・その他、各事務所において使用される電気、ガス、重油、灯油、ガソリン、
軽油等。
3.温室効果ガスの削減目標(目標年度:18年度、基準年度12年度)
・バス車両、鉄道車両については自社における燃料、電力量等使用量の削減
努力並びに、メーカーへの機器改善の働きかけによって3%効率化するこ とを目標とする。
・その他のエネルギーについては一律3%削減を目標とする。
二酸化炭素排出量を1,721tから 1,669tにする。(3%削減)
(内訳)
電気(鉄道車両除く)、軽油(バス車両除く)、ガソリン、
A重油、灯油、ガス使用量をそれぞれ3%削減
4.温室効果ガス削減に向けての主な対策
@ 電気使用量の削減
・休憩時間及び不要な照明の消灯励行。
・冷暖房のこまめな温度調節。
・パソコン関係は外出等、長時間席を外す時は電源を切る。
・電化製品代替時は省エネタイプの購入を検討する。
A コピー用紙使用量の削減
・裏紙使用の徹底
B 燃料使用量の削減
(バス関係)
・アイドリングストップ車両の継続購入促進。
・エコドライブの徹底(アイドリングストップの実践等)。
・車内における適正な冷暖房温度の調整。
(鉄道関係)
・車内における適正な冷暖房温度の調整。
・経済運転の実施。
(その他)
・社用車について小型化、低燃費車両の導入検討。
・その他、暖房のこまめな調節で灯油や重油についても節約をする。
5.その他我が社の環境対策
・シルバー定期券や環境定期券等、当社企画商品の積極的販売を展開し、 バス、鉄道の利用促進を図る。
・バス停留所の整備や国土交通省のご協力で提供しているバス検索システム
「バスく〜る」の適用路線の拡大等により、バスの利便性等の向上で公共交 通機関の利用促進を図る。
(バスく〜るURL http://www.kanazawa.go.jp/bus/ )
・金沢市をはじめとする行政と連携をより密にし、パークアンドバスライド
やバスレーン等の公共交通政策について相互に協力していく。
・廃棄物の全体量を削減していくとともに、廃棄物を分別し、リサイクル等
資源の再利用を図っていく。
問い合わせ
北陸鉄道株式会社 担当 中辻 純一
TEL076−237−8113 FAX076−237−8123