事業所名 安原建設株式会社
策定年月日 平成13 年 11 月
1.事業内容(特徴)
主として建築工事を行う建設会社です。
「技術で拓く、人、自然との調和」をスロ−ガンとして環境機器事業部門を併設し、顧客の信頼を得 られる品質提供を目指した事業活動を行っています。
2.事務・事業から排出される温室効果ガスの主な要因
(1)本社管理部門
照明、エアコン、パソコン等の事務機器による電気使用、暖房用重油、営業活動に使用する乗用車のガソリン消費。
(2)作業所施工部門
作業事務所の照明、事務機器、空調等の電気使用、直接施工に使用する電気、灯油、軽油、LPGの消費。
3.温室効果ガスの削減目標
(目標年度:平成16年度、基準年度平成12年度)
当目標は、「本社管理部門」 とする。
二酸化炭素排出量を 66.87tから 64.783tにする。 (3.1%削減)
(内訳)
電気使用量 0.5%削減
ガス(都市ガス、天然ガス、液化天然ガス)使用量
6.8%削減
A重油、灯油、潤滑油使用量 1.1%削減
ガソリン、軽油(自動車燃料)使用量 5.5%削減
その他( 自動車走行 )使用量
0.1%削減
尚、下記については努力目標とし、漸減を主旨とする。
「作業所施工部門」……年度で変動する完成工事高や諸条件により、総排出量の比較はなじまない。
従って別途公表するデ−タで管理する。(直接費消した量と受注金額で加工)
二酸化炭素排出量を 1.5%削減 する
(内訳)
電気使用量 0.8%削減
ガス(都市ガス、天然ガス、液化天然ガス)使用量 6.2%削減
A重油、灯油、潤滑油使用量
2.4%削減
ガソリン、軽油(自動車燃料)使用量 9.1%削減
4.温室効果ガス削減に向けての主な対策
(1)営業車両対策の削減
@ハイブリッド自動車等、低公害車の導入
A更新時期の前倒しによる低燃費車の導入
Bアイドリングストップ、暖機運転抑制等、経済運転の実施
(2)電力使用量の削減
@不要室内等の消灯励行、廊下・トイレ等の人感センサ−設置
A使用抑制、適温励行による空調機器の使用
B太陽光発電の導入
(3)暖房用燃料(A重油、灯油)の削減 適温励行、使用抑制によるボイラ−の使用
(4)グリ−ン購入、環境配慮の設計業務、雨水利用、水濾過等の事業推進
(5)建設廃棄物の分別再資源化、抑制等の適正処理
5.その他我が社の環境対策
(1)全般的にはコスト低減運動を通じて波及効果を実現している。
(2)廃棄物はガイドに従い分別、再利用、リサイクル品の適正処理を実施
(3)用紙類は本社一括購入を行い、リサイクル可能品を優先している。
(4)本格稼動のLANにより、ペ−パ−レス化を目指している。
問い合わせ 安原建設株式会社 担当 総務部 多造・内田
п@076−261−3271 FAX
076−232−2846