事業所名  株式会社 東洋設計                     
                                                   策定年月日 13年 5月 
1.事業内容(特徴)
 上下水道の計画・設計や土木施設の計画・設計を始め、風力発電に係る調査・設計や環境アセスメント等の環境コンサルティング業務を行っている。  地球温暖化の観点から見た弊社業務に係る特徴としては、設計やコンサルティング業務が主体であることから、本社におけるディスクワークと県内各地での業務打ち合わせや営業活動が主要な業務活動となる点である。

2.事務・事業から排出される温室効果ガスの主な要因
 県内での業務打ち合わせや営業活動において、代替交通手段がないことから社有車を多く使用しており、社有車による排出負荷が直接大気に放出する排出負荷のほとんどを占めている。  間接的な排出負荷としては、事務所における電気の使用に伴うものが社有車による排出負荷の半分程度あるほか、紙類を始めとする購入した物品に起因する負荷がある。

3.温室効果ガスの削減目標(目標年度:平成17年度、基準年度:平成11年度)
     二酸化炭素排出量を 297tから  282tにする。(  5%削減)

     (内訳)    電気使用量                           5 %削減
             ガス(都市ガス、天然ガス、液化天然ガス)使用量    5 %削減
             A重油、灯油、潤滑油使用量                 − %削減
             ガソリン、軽油(自動車燃料)使用量             5 %削減
             その他(用紙類      )使用量              5 %削減
             注1)年度は弊社会計年度(10月〜翌9月)
             注2)排出量は、エネルギー使用に伴うもののみ算定

4.温室効果ガス削減に向けての主な対策
1)省資源および資源の有効利用の推進
  ( 用紙類等の使用量の削減,グリーン購入の推進,節水の推進等)
2)省エネルギーおよびエネルギーの有効利用の推進
  (電気、ガスの使用量の適正管理,省エネルギー型機器導入の推進,空調の適正管理等)
3)廃棄物の発生抑制、リサイクルの推進
4)環境汚染の防止
  (汚染物質の排出抑制,社有車の適正利用)
5)コンサルティングサービス等における配慮
  ( 環境負荷の軽減や省資源・省エネルギーを図る計画の立案,地球環境に配慮した事業におけるコンサルティングの展開等)

5.その他我が社の環境対策
1)推進体制の整備
  (「環境マネージメントシステム推進委員会」の設置および「環境マネージメントシステム推進員」の配置)
2)推進手法の規定
  (「地球温暖化対策の手引き(省資源・省エネルギー)」の作成、「地球温暖化対策取組チェックリスト」「温室効果ガス排出量調査票」による実績数値等の記入・集計・自己点検・報告、および「地球温暖化対策報告書」の各部への配付)
3)点検・評価システムの構築
  (環境マネージメントシステム推進委員会における総合的な点検、評価および計画の見直し)
4)社員に対する情報提供、研修等
  (社員に対する「地球温暖化対策の手引き(省資源・省エネルギー)」や「地球温暖化対策報告書」の配布による情報提供、および環境マネージメントシステム推進員・新入社員への研修等を実施)
5)ホームページによる取り組み状況等に係る公表

問い合わせ 株式会社 東洋設計   担当 品質管理部 石田 修
      рO76−233−1124  FAX076−233−4358