事業所名 株式会社 金沢環境サービス公社
策定年月日 13年 5月
1.事業内容(特徴)
株式会社 金沢環境サービス公社は 主として一般廃棄物収集運搬(し尿、浄化槽汚泥、ごみ)、産業廃棄物処理業、下水道管路維持管理・テレビカメラ調査・修繕工事、下水道処理施設維持管理、高速道路SA・PA維持管理、環境計量証明事業、自動車整備業、給排水管洗浄(貯水槽清掃等の業務を含む。)など公共性の高い業務を行う事業者です。
2.事務・事業から排出される温室効果ガスの主な要因
(1) 平成12年度1年間に
主な業務
ガソリンから 68,700 s 乗用車、ライトバンなど
軽油から 436,800 s 特殊車輌など
灯油から 25,000 s 風呂など
プロパンガス 5,700 s 事務所、分析熱源
電気 85,300 s 事務所
合計 621,700 s
参考までに通勤車輌からの二酸化炭素排出量は以下のとおりです。
ガソリンから 131,800 s
軽油から 25,800 s
合計 157,600 s
3.温室効果ガスの削減目標(目標年度:15
年度、基準年度 12 年度)
二酸化炭素排出量を 621tから 584
tにする。( 6%削減)
(内訳) 電気使用量 6 %削減
ガス(都市ガス、天然ガス、液化天然ガス)使用量 6 %削減
A重油、灯油、潤滑油使用量 6 %削減
ガソリン、軽油(自動車燃料)使用量 6 %削減
4.温室効果ガス削減に向けての主な対策
全体の流れ
(1) 環境方針において会社として削減を宣言する。
(2) 会社全体の削減目標を定める。(中期と単年度)
(3) 各部署毎に話し合って、全体の目標が達成できるように各部署に割り当てる。
各部署によって、それぞれ事情は異なるので、この計画は原則として各部署毎に話し合って、それぞれ
最も適した方法進めていくこととします。
(4) タイムスケジュールを全体及び各部署毎に作成し、定期的に達成状況をチェックする。
目標の達成が困難と判断される状況に応じて必要な対策をする。
(5) 自動車燃料管理規定、エネルギー管理規定等を策定する事により、確実に目標が達成できるように管理
する。
(6) 決められたとおりに実施されているか内部で定期的にチェックする。
(7) 達成状況は定期的に社長に報告し、必要に応じて見直しを図る。
具体的な行動
1 に「業務の見直し」、 2 に「車輌・施設の改善・保守」、
3 に「個人の努力」
この計画の効果を上げるために上記の順で行動を起こします。
5.その他我が社の環境対策
1.その他に金沢市環境保全課による「温室効果ガス総排出量算出方法ガイドライン」によれば{一般廃棄物
の焼却に伴う二酸化炭素の排出}の対象は廃プラスチックの焼却のみ、となっておりますが、
燃えるごみ リサイクル率の向上(60%目標)
コピー用紙使用量(購入量) 各年度5%の削減
も推進します。
これらの数字は、毎年その達成度に応じて見直すことになっております。
2 グリーン購入の推進
物を買うときには、省エネルギー型の商品、リサイクル商品など環境配慮がた商品の購入を進めています。
どんな物があるか「グリーン調達リスト」を作成しています。
具体的には次のようなことを徹底します
・エコマークは一つの目安です。エコマークの付いている商品を選びましょう
・エネルギーを消費する製品、設備、車輌などでは必ずエネルギー消費効率確かめて購入しましょう。
問い合わせ 株式会社 金沢環境サービス公社 担当 井尾 滋
п@076−243−3191 FAX 076−242−9881